最近買った本


最近買った本の話

『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』を買ったんです。買ったきっかけは、タブレット情報がほしくてタブレット特集していた週刊アスキーを買ったこと。週刊アスキーの中にこの本の広告があり、そこに「ダメな人間なんていないんです。 ただ、ダメな指導者がいるだけなんです。」と書いてあったんですね。今の会社に入って丸三年が経過、いい指導者に恵まれているとも思っていないし、自分がそんなにできるとも思えない。この本を読んでよかったら、上司のところにそっと置いといてやろうか!くらいの思いで購入。

帰宅途中で購入。早速電車の中で読み始めました。
すると、目次に到達するまでに4ページ紙面を大胆に使った。訴えかけるような内容がそこにはありました。

大丈夫。
ちょっとしたコツを知るだけで
あなたにもそれができます。

この奇跡は
あなたにもきっと起こります。

そのコツを知って欲しくて
僕はこの物語を書きました。

子供や部下だって同じこと
ダメな人間なんていないんです。
ただ、ダメな指導者がいるだけなんです。

 

この文字数の少なさは、「読める!僕にも読めるよ!」という感じがしました。1章2章あたりは、さやかちゃん(主人公)と坪田先生のやり取りや、ああちゃんと(主人公の母)を含めた登場人物のエピソードが楽しくて一気に読み進めることが出来ました。坪田先生のさやかちゃんに指導したいくつかの内容は、実際に使ってみようかなと思わせるものがありました。具体的には、 『相手の良いところを10個書き出す。』巻末では20個に増えてましたけど...。ほかにはこの手の本に多い褒めて育てるとか書いてましたが、この本が実話ベースだと言うことで真実みがあること。そして何より、すごくおもしろく楽しく書いてあること。楽しく読めると言うことは自分に入って気安く、やってみようかなという気持ちにさせられるから良いです。実際にやってみないと意味は無いですけど、その気持ちが起きなければ何も始まらないので。自分を変えてみたいと思ったら、一度読んでみても良いかなと思いました。

元々狙いだった指導者としての方針をつかむよりも、自分が伸びるためにどういう
■本書概要

【書名】 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話
【著者】 坪田信貴
【判型】 四六判
【ページ数】320ページ
【定価】 本体1,500円+税
【ISBN】 978-4-04-891983-8
【発行】 株式会社KADOKAWA
【プロデュース】アスキー・メディアワークス
【書店発売日】2013年12月27日(金)


■目次

第一章 金髪ギャルさやかちゃんとの出会い
第二章 どん底の家庭事情、批判にさらされた母の信念
第三章 始まった受験勉強、続出する珍回答
第四章 さやかちゃんを導いた心理学テクニックと教育メソッド
第五章 見えてきた高い壁――「やっぱり慶應は無理なんじゃないかな」
第六章 偏差値30だったギャル、いよいよ慶應受験へ
第七章 合格発表と、つながった家族
あとがき
さやかちゃんからの手紙

 

コメント (0件)


くろねこ研究所
https://www.blackcat.xyz/article.php/20140116183015196