偽造・盗難カード預貯金者保護法

「偽造・盗難カード預貯金者保護法」がやっと出来たようですね。

でも、施行は来年二月のようです。
銀行のキャッシュカードを被害防止のため、減らそうと考えていたくろねこには朗報です。
なぜもっと早くに出来なかったのか?そう考えると、やはり日本は金持ちのための国だから?しか思いつきません。

話を戻すと、今回の法律では100%保護される場合、75%しか保護されない場合と全く保護されない場合とあるようです。参考

この法律で行くと今後は郵便局が一番危ないかもしれません。
というのも gooニュースによると、
「銀行、信用金庫、日本郵政公社など預貯金を扱う金融機関のキャッシュカードの被害が対象」
となっているため
郵便局は通帳でもキャッシュカードと同様にATMで引き落としできるため、保護されないと非常につらい。
他のメディアによると、ATMによる取引が対象となっているケースもある。

また、キャッシュカードも30日しか保護されないようです。前に本つぶやきでご紹介させていただいた「キャッシュカードがあぶない」では30日以上経過してから判明するケースもありました。
このようにまだ不十分な法律ですが、非常にうれしいことです。

二年後に見直しもあるとのことですので、そのときに通帳も対象に含めること、保護期間もクレジットカード会社並に広げることなどとなってくれればさらにうれしいと思います。 法律施行後も、暗証番号・キャッシュカードの管理は重要です。
他人にカードを渡して預金をおろしてきてもらうなど、ずぼらな管理は避けましょう。

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