卒業生の進路先情報などを在校生に見せてはならない というのは間違いでしょうか?
- 2005年11月 8日(火) 22:09 JST
- 投稿者:くろねこ
インプレスにて「間違いだらけの個人情報保護」と言うブログが始まっています。
いくつか疑問点もあるのですが、気になった一点を例にくろねこの考えを書いておきます。
まず、当然ですが上記ブログの記載者は弁護士ですが、一弁護士の個人的判断ですので、実際の裁判などでの法律の解釈が異なる可能性も有ると考えています
しかし、おおむねくろねこよりも正しいことが多いでしょう。
卒業生の進路先情報などを在校生に見せてはならないについてです。
くろねこは、特定の個人がどこの就職してどのような地位についているか、いたずらに公開すべきではないと考えます。
個人情報保護法以前に人には知られてくないこともあり、この件はそれに該当すると考えられます。
たとえば、卒業生の情報を在校生に見せることで卒業と同時に終わるはずのいじめが継続したり、そこから漏れた個人情報が卒業生同士でのゆすりたかりに使用される可能性もはらんでいます。
また例えクラスメイトであっても中に仲の悪いものも良いものもおり、一概にコミュニティと同様に考えるのは早計です。
例に出てきていますがコミュニティというものは、判断能力のある大人が自分の意志で参加し、またそのコミュニティに提供する情報は自分で取捨選択したもののみです。
学校ではまだそのような価値観の無い世代(中高生、とくに中学生)である場合もあります。
そもそも、学校は商業施設で無いという考えにも同意しかねます。そもそも私立の学校は営利団体ですし、学校の教師は子供を顧客としてとらえることがないためか、品質の悪いサービスしか提供できない。そもそも、上からものを言うだけでは教育ではない。
そういう教育者が蔓延している現在の教育機関では、個人情報も適切な扱いを受ける可能性が低いと考えられることから、卒業生の進路情報については統計的情報にとどめ、必要に応じて本人に許可を得るべきでしょう。 学生の頃に思ったことなんですが...
たしか
中学入学してすぐの頃、国語の先生がとある生徒の名前が読めなくて間違ったんです。
そしたら、その生徒は当然訂正をしようと、先生に対して意見しようとしたら、その先生が、こういったんですよ。
「名前を呼ばれたらすぐに立つ、それから発言しろ!」と。さらに、名前を間違ったことにはふれず、「順番で自分が呼ばれていることはわかるだろう!」と言ってました。
そのとき、なんで事前に調べてこないのだろうかと思った訳なんですよ。
入学時の資料にちゃんと振り仮名を振ってあるわけですから、なんと予習してくる気があったらちゃんと読めたはずなんです。
まあ、その先生たしか大学院にも籍を置いてるとか置いてないとか言ってましたが、自分は予習しないが宿題はたくさん出しましたね。しかも、やってこないとめちゃ怒ってました。
そのくせ、自分は教え子と結婚しているとか、そんな変な先生でした。
学校が法人?としての利益だけを追求するようになっても困るんですが、生徒の権利を守るとか学校の良さを競う(進学率にとどまりません)様になってもらわないと、質は低下する一方だと思うんですよね。
また、学校でも金銭関係や法律関係を含めた社会のことについて、もっと幅広く教育を行っていくべきではないかと考えています。 コメント (0件)
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