記事カテゴリ

ユーザー機能


 2024年4月19日(金) 18:29 JST

[Delphi] DateTimePicker の書式変更

  • 記事を友だちにメール
  • 印刷用ページ
  • 投稿者:
  • 表示回数
    9,190

DateTimePicker の書式を用途に応じて変更したくはないか?
Delphi の日付の書式は通常 LongDateFormat、ShortDateFormat 変数を変更するのだが、DateTimePicker はこの方法で変更できない。DateTimePicker には、Delphi の日付書式設定が全く効かない。
また、DateTimePicker のプロパティには、Short と Long の二通りの設定しかなく、年月だけ表示したい場合などやや柔軟性に欠ける。
従って、変更には以下の方法を使用することになる。
このときの書式には Delphi の書式ではなく、Windows の日付書式を使用することになる。また commctrl ユニットを uses 節に追加する必要がある。

※ Delphi で月をあらわす書式は "mm" だが、Windows では "MM" となる。

uses
  commctrl;

procedure ChangeDateFormat;
var
  szFormat: PChar;
begin
  szFormat := 'yyyy/MM/dd';  // Windows の日付書式
  SendMessage(DateTimePicker1.Handle, DTM_SETFORMAT, 0, longint(szFormat));
end;

[Delphi] ネットワークドライブの割り当て/解除

  • 記事を友だちにメール
  • 印刷用ページ
  • 投稿者:
  • 表示回数
    13,441

ネットワークドライブを追加したいと思ったことはありませんか?通常企業などの場合、アプリケーションではなく起動時などにログオンスクリプトなどで割り当てすると思います。しかし、アプリケーションで割り当て、解除を行うことでアプリケーションを起動するまでのユーザーの操作にかかわらず安心して環境を構築できます。

ネットワークドライブを割り当てるには、WNetAddConnection2 APIを使用します。
また解除には、WNetCancelConnection2 APIを使用します。
さらにネットワークドライブの一覧の作成には、WNetOpenEnum と WNetEnumResource WNetCloseEnum の3つのAPIを使用します。
このAPIを3つの関数にしてみました。実際の使用方法はサンプルを見てください。

サンプルプログラムのダウンロードは→[Delphi FAQ用サンプル] ネットワークドライブの割り当て/解除

[Delphi] うるさい音をミュート!

  • 記事を友だちにメール
  • 印刷用ページ
  • 投稿者:
  • 表示回数
    6,609

音が出てうるさいと思ったことはありませんか? また、何でここで音が出るんだろう?と思ったことはありませんか? そんなときには強引に音が出るデバイスに対して止めに入るなんてのも1つの手かもしれませんね。
まず、「Beep」ボタンをクリックして音が出ることを確かめてください。音が出ることを確かめたら 「Mute」をクリックして音が出なくなるのを確かめます。最後に「Loud」をクリックして元の音量に戻ることを確かめてください。ただし「Mute」は2回クリックしないようにお願いします。

サンプルプログラムのダウンロードは→[Delphi FAQ用サンプル] うるさい音をミュート!

[Delphi] 全角スペース文字対応のTrim

  • 記事を友だちにメール
  • 印刷用ページ
  • 投稿者:
  • 表示回数
    14,169

Delphiの標準関数(Trim、TrimLeft、TrimRight)は全角の空白を取り除いてくれません。 全角空白を取り除くためには、ループしてこの文字を見つけて取り除く必要があります。以下に全角対応のTrimを作成しました。

※2012/05/02 Unicode対応

  • ZTrim ... 全角対応 Trim
  • LTrim ... 全角対応 TrimLeft
  • RTrim ... 全角対応 TrimRight

[Delphi] カレントレコードをコピーする

  • 記事を友だちにメール
  • 印刷用ページ
  • 投稿者:
  • 表示回数
    6,869

今見ているデータの一部を編集して、新しくデータを作成したいありませんか?こんなときには、現在のレコードをコピーしてそのレコードを編集するのが簡単!
ということで、以下はカレントレコードをコピーする関数の例です。

procedure AppendCurrent(Dataset: TDataset); 
var 
  aField: Variant; 
  i: Integer; 
begin 
  // バリアント型の配列を作成 
  aField := VarArrayCreate([0, Pred(DataSet.FieldCount)], VarVariant); 
  // フィールドのデータを先ほどの配列にコピー 
  for i := 0 to Pred(DataSet.FieldCount)do 
    aField[i] := DataSet.Fields[i].Value; 
  // 新規レコードを追加 
  DataSet.Append ; 
  // 新規レコードに配列のデータを書き戻し 
  for i := 0 to Pred(DataSet.FieldCount)do 
    DataSet.Fields[i].Value := aField[i]; 
end; 

サイトカレンダー

サイトカレンダーをスキップ

2024年 04月
«
»
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

新着情報

記事 新着(24時間)

-

コメント 新着(2日)

-

トラックバック 新着(2日)

-

リンク 新着(2週)

新しいリンクはありません

ファイル (14日)