最近IT Mediaから下記のニュースがあった。
Google、古いAndroidのサポート終了か 9億台で脆弱性放置の恐れ(2015/1/13)
この記事により、国内外を含むAndroidケータイ9億台がサポート切れにより脆弱性が放置され、脅威にさらされていることが明らかになった。
サポート期間はどのように決まっているのか。パソコンではMicrosoftはソフトウェア製品のサポート期間を基本的に10年(最低5年のメインストリームサポートと最低5年の延長サポート)と定めている。
Android OSの場合、Android OSそのものはGoogleがサポートするが、端末を含めたサポートは端末メーカーが提供する。サポート期間は端末メーカーが決定するから、WindowsのようにOS単位では断定できない。発売時期が同じ端末でも、メーカーや機種によりサポート期間が異なるということはありえる。
よって、au Androidケータイの場合はauに確認しなければならない。先週金曜日(1/23)このニュースが国内を駆け巡ってから10日経ったこともあり、社としての見解もそろったことだろうと考え、auお客様センターに確認をしてみた。
この時の結論から言うと、auではすべての現行ケータイに対し、4.4へのバージョンアップを提供しているとのこと。
現行というのは話のやり取りの中で、くろねこが「御社では2年間の買い替えモデルを採用していますよね。2年間は保証された環境が使用できるのですか」と聞いたことへの返答であるので、2年間はGoogleがサポートする現行から2世代のOSが利用できるということになりそうだ。
しかし、以下の記事ではそうではない事実があるようです。
発売1年未満の国産スマホも大打撃、GoogleがAndroid 4.3以下のサポート終了
上記の内容は事前に確認していたのですが、機種名などを空でいえるほど暗記してなかったので、確認はしませんでしたが電話の時には提供が始まっていたのでしょうか。
→そうではないようですね...
指摘されているAQUOS PHONE SERIE SHL23 アップデート情報のページでは、すでにサポートが終了している4.2へのバージョンアップしか提供されていません。
もう一度機種名指定で確認しないとダメかなぁ?
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