今日、ウルティマオンライン(以下UO)で遊んでいると...
UOで知り合いからQが入って、アダルトサイトのボタンを押したら入会になってしまった知り合いがいるんだけど...みたいな話が舞い込んできた。
 

よくよく聞いてみると、ネットサーフィン中にアダルトサイトを見つけ、アダルトサイトによくある18歳以上かどうか？というリンクボタンをクリックしたら、実は入会承諾ボタンだった。そのリンク先のぺージに入会金3万円、IPは記録したから逃げられないよ。というような内容が記載されていたという。過去に似たようなメールのリンク先をクリックしたら、アダルトサイト入会で...8万円(入会金+利用料(初回アクセス時に3ヶ月分)+利息+督促手数料)の請求が...みたいな事件があったくろねことしては、払わなくても良いと言うことを１時間くらい話した。
クレジットカード番号、名前や住所などの個人情報を入力してなければ、本人を特定することはプロバイダーの協力無しにはむずかしい。すでに個人情報を得ている者に対してID付きのURLを記載したメールを送るなどして、承諾ボタンをクリックさせた場合はこの限りではないが。
しかし、この場合も「法律上、利用者が契約をするにあたり錯誤（勘違い）があった場合、その契約は原則として無効となる旨が定められている」のですぐに払う義務が発生する訳ではないようだ。そのあとそのサイトを閲覧していた場合は、さすがにダメでしょうが。そのとき1,2回クリックして見ちゃったぐらいは、どのリンクがどこに行くのかわからないサイトでは何とかなるでしょう。こんな悪徳請求から守ってくれる法律は、「民法第95条」と「電子消費者契約及び電子承諾通知に関する民法の特例に関する法律第3条」だ！むずかしいときには、住んでいる地方自治体の無料弁護士相談・警察にご相談を。
しつこい電話・メールでの請求には、

• 無視を決め込む
• 個人情報は一切開示せず(名前もNG)、「書面でアクセスログなどとともに督促してくれ」という。
• 相手の情報をよく聞いて(企業名と担当者名くらいしか言わないことが多いですが)、警察に相談。

悪徳業者はすでにリストに載っている場合も多いので、ネットで探してるのも良いでしょう。
こんな悪徳業者には、１円たりとも払ってはいけません。
※相手からの督促は無視で対応できる場合が多いと思いますが、裁判所から届いた通知にはちゃんと目を通しましょう。少額訴訟の通知だったりすると、その日に裁判所に行かないと自動的に裁判に負けて、払わなくても良いお金を払わないといけ無くなることも有るようです。