早くも挫折しそう。
次こそは青色申告で65,000円税金削減だ！と意気込んで青色申告の申請をしてから約一ヶ月。
青色申告ソフトを買った。フリーでやってる人！どの勘定科目かわからなくなること無い？でも書いたが、やるぞ!青色申告 2005を買った。このソフトがとっても使いにくい。
仕訳ナビというのが売りなんだが、実際使い始めてみるとナビの検索機能がとっても使いにくい。ソフトウェアを作ってる人はわかると思うのだが、テキストボックスに文字が入ってないときには、検索ボタンが使えず、入力後ボタンが使えるタイプ。
それ自体は結構なのだが、テキストボックスのロストフォーカス時に処理が書いてあるようで、テキストボックスのカーソルが他のテキストボックスに移動しないと、ボタンが有効にならない。また、Enterキーで検索できない。これが非常に使いにくい。
また、テキストボックス中にボタンをクリックすると、そのテキストボックスの内容が消えてしまうときがある。Access だとボタンクリック時にロストフォーカスが発生しないのが、原因じゃないかと思う。
致命的にやばいと思うのが、会社のセキュリティへの関心の低さだ。
データはすべて mdb 形式のデータベースとして保存されている。mdb とは、Microsoft 社の Access というデータべースが使用しているデータベースファイル形式。複数のテーブルが 1 つのファイルに収まるので管理がしやすい。(ただし壊れた場合は、復旧が大変というデメリットもあり。)
この mdb 形式のデータベースにはファイルそのものにパスワードを付けて、セキュリティ上の信頼性を上げている。Excel の xls Book ファイルにもパスワードが設定できるが、それと同じと考えて頂ければ問題ないと思う。また、暗号化もサポートされている。
しかし、この「やるぞ！青色申告2005」では、データベースが持つパスワードは全く使用されていない。暗号化もされていないだろう。
また、データベース内のテーブル・フィールドは日本語名が用いられており、非常にわかりやすい構造になっている。「やるぞ！青色申告2005」で独自に設定されているパスワードもテーブル内に保管されているが、ちょっと考えればパスワードに何が設定されているのか簡単にわかるようになっている。
このように、ちょっと知識が有れば、誰にもわからずに盗み見することが出来るようになっている。
個人的には、もう使わないから返金させてほしいくらいだ。
で、とりあえず入力し始めたのだが、くろねこ自身の問題としてプライベートの口座と仕事用の口座が完全に分け切れていない。このため仕訳伝票の入力をどこまですべきなのか全く見えなくなって、仕方がないから本を買おうと、車でいろいろな本屋を巡ってる。
くろねこでも読めそうな本が２冊ほど有ったのだが、一冊が女子大生が語る経理みたいなもので、もう一冊がどしろうと向けと銘打つ一冊。
家に帰ってきてネットを検索すると、女子大生の方は二種類有る模様。
この２冊。
どしろうと向けの一冊が、
この三冊の内からとりあえず一冊チョイスして読んでみるつもりです。
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