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 2024年4月29日(月) 07:57 JST

ICOCA

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最近のICOCAは結構便利になりつつある... 
出た当時は一部の者にしかメリットがないように思えたし、定期券・Jスルーカードより一部機能は退化しているように思えた。というのも、定期券は2枚以上に分割して購入することでおやすくなる場合があるのだが、ICOCAはこれに対応していなかった。また、ICOCAを複数使用することICOCA以外と組み合わせて利用することは、精算機の利用が必須となっている。

利用者が増えなかったのか、利用者から不満の声が多かったのか理由のほどはわからないが、結構前から2区間の定期券を1枚のICOCAに設定できるようになったし、最近知ったのだが3区間以上も可能らしい(2枚のICOCAを使用)。しかし、3区間以上の場合は、ICOCAの当初の目的の一つであると思われるキセルの対応はできていないと思のだが。
まあどれほど3区間の定期を利用する者がどれほどいるのかということも疑問だが(だからといってキセルはしないように)。

定期券機能ではなく、Jスルーカードが持っていた小銭を排除する機能だが、ICOCAになってもプリペイドのままだ。
このため、落としたら中に入っている分全てを失うことになる。クレジットカードの様に後払いだったら不正に使用された分だけですみそうなのに...PiTaPaは後払い方式なので是非こちら側を採用してほしい。

なぜかというと、上記の理由以外にも理由があって、現在はICOCA再発行を願いすると、ICOCAの機能を止めるために1日を要するとの理由で(たぶん嘘ですが...)、翌日の再発行になる。クレジットだとそんなことは言ってられないだろうから、即時利用停止にならないかな?と言う理由なのだ。
即時利用停止で、自動改札利用したときに不正使用ランプ&ブザーでも有れば、不正利用する不埒な輩を捕まえるのに役立つはずだ。
JRがそうしないのは犯人がすでに列車を利用している場合に、その分の代金が回収できないおそれがあるからだろうか?

いずれにせよ、利用側としては支払い方法選択できれば、子供などに持たせる場合には前払いで利用金額の上限固定、自分で利用する場合には、遺失・盗難が発生した場合を考えて後払いがお得だと思う。
(前者の場合でも、クレジットの後払い方式で上限固定ができればそっちの方が便利だとは思う。)

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