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 2024年4月29日(月) 11:51 JST

くろねこの憂鬱

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とあるインターネット接続サービスがあります。
この会社の接続サービスは、回線の提供とプロバイダとしての提供があります。

ちなみにこのサービス「光ブロードバンドサービス」です。
このサービスの提供している会社は2つに分かれていてですね、NTTメディアサプライの営業とサポート部門のようです。(積和不動産は名前だけのようです。)
積和不動産の管理するハイツ、アパートとマンションに光回線を提供することで、建物の魅力を底上げし入居率を上げようと言うそういう趣旨のようです。
くろねこも、今年このサービスに切り替えました6/1からだったと思います。先月で半年経ったわけです。

使ってみた感想を一言で表すと、がっかりだったという所でしょうか?

なぜがっかりだったか、それは通信速度が3~8Mbps程度だったからなのです。
しかも、くろねこの推測ではくろねこの入居している建物には、契約者はひとりです。つまり、建物内だけで言うと共有ではなくて専有な訳です。(建物まではNTT西が提供している「Bフレッツ」の為、ここまでですでに共用です。)

くろねこが、光プレミアムというサービスから、このサービスに切り替えた理由がいくつかありました。
その中のもっとも大きな理由は...

  1. 「VDSL方式だが最近のVDSLは速度の低下がない、通常の光回線と同等の速度が期待できる」とサポートから回答をもらった
  2. 月額費用が\2.980-と格安である(期待した速度がでるなら安いのだが、くろねこのしきい値よりも下回ってる...)
ということです。
そのほかに、IP電話サービス、ondemand TVなどのサービスが提供されているので、これが普通に視聴できるだけの速度は出るだろうと踏んだのであった。
しかし、実際にふたを開けてみると上記のような速度、ベストエフォートなので上り下り最大100Mbps出る保証はないが、あまりにも低い。開通した際に速度が遅いので対策をお願いしたら、VDSL主装置の直下で11Mbps出ていたらしい。だから弊社としては正常値の範囲内ということで対応しないと言われた。そのときもその後にも聞いたのだが、この正常範囲内の範囲は会社として取り決めはないらしい。担当者の裁量の範囲と言うことになっている。
で、そのまま使い続けて約半年、耐えきれずに二回目のサポートを依頼した。このときの担当者は速度の結果が遅いということで、調査してもらった。おそいままだったが、VDSLの調整、新型のVDSLアダプタの交換を行うことになった。実際にはこの機器だと20Mbpsしかでないらしい。(上りと下りの話はこのときにしてなかったが、話の展開から下りだと思われる。)
でも夜間はそんなにでなかったりするんだけどね。

 で、並行して営業を担当する会社に「御社の提供するサービスは何Mbps程度出るんですか?」と聞いてみた。VDSLで速度低下がないと言っていた裏付けをもう一度別担当から確認しようと言う趣旨である。
担当は「60~70Mbps」と答えてくれた、VDSLですけど?と念を押すと確認後、「30~35M」に落ちはしたが、それでもVDSL主装置の限界値以上である。明らかにおかしい。

話は進んで2度目の調査をしてもらうことになった。(このときに聞いた話だとVDSL主装置の関係で理論上、上り70M/下り100Mbpsしかでないらしい。)また、調整してもらって、VDSL主装置の調整などで、NTTメディアサプライが測った所、VDSL主装置直下で17~19Mbps出ているとのことであった。まだ納得いく数値ではないが、宅内でこれだけ出るのであれば一応使用に耐えうる。でも宅内ではやはり1桁~10Mbps程度、とある計測サイトだけ19Mbps出ていたが...
あと、調査の結果構内線と言われる電話線も品質がおかしいらしい、でNTTで交換してくださいといわれた。

ここで疑問だったのが、何の関係もないNTTになぜ敷き直してもらう必要があるの?費用は誰が持つの?
ここでMAST-BBの回答はくろねこ負担だった。MAST-BBの提供するサイトで用意するものが書かれているが、構内線は書かれていない。
つまり用意する必要はないはず、そのことを指摘するともともと用意されていることを想定していますと。NTTなどで契約すると初期費用の計算に構内線の費用も含まれていて、初期費用無料キャンペーンだとこの工事費もただになる。なのに構内線が使用できるかどうかも調査せず、入居者で用意すべきものというのはお門違いだと思うんだけど?

やはり、元の光プレミアムに乗り換えることを前提に、移行するのにかかる費用の負担をしていただこうかと思案中。
相談すべきは、JARO、消費者生活センターと近畿総合通信局だろうか?

追記1(07/01/16)
後日、NTTメディアサプライの過失によりくろねこが損害を追っていると言うことを確認した上で、NTTサプライに損害賠償をお願いした。お願いした損害賠償は光プレミアムに乗り換える移行費用である。すると、担当者は光プレミアムに移行する際に付属する特典(PC購入時に乗り換えると1-2万円得するあれ)で、埋め合わせと考えて欲しいとか訳がわからん事を言っていた。移行するにしても5月移行になるので(ただいま非常に混雑で半年以上待ち)、多少改善されたこともありもうちょっと様子を見て欲しいとも言われた。

追記2(07/04/16)
今日も回線の速度が遅い。しばらく調子が良かった?のだが、この数日回線が非常に重い。測ってはいないのっだが過去の経験から、回線速度は1桁であろうと想像される。
そろそろ移行をもう一度考え直すところに来ているのかなと思い始めた

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