数ヶ月前、マンションに光ファイバーを増設する計画を立てた。

NTTと契約しているフレッツ光プレミアムがタイプ1で16個までしか接続が不可能。現在11個が契約中。
しかも、くろねこ的に同じ値段でもう一つ上のプランがあるというのが許せない。そこで理事会を説得して総会にかけて光プランを追加する計画を敢行した。

結果的には、フレッツ光ネクストを追加することに成功したのだが、その過程で一つの衝撃の事実が明らかとなる。

マンションに光ファイバーが引けないというのだ！！

理由は、この下↓。

もうちょっと詳細に詳細に言うと、通常新しいマンションではLANケーブルや電話線を敷設する際に先にビニール管などを通してその中に敷設するのが一般的である。

共有部に1Fから15Fまで管が通してある、以降縦管と称する。またそれをマンションに取り込む時に通す管が通常有るこれを以降横管と称する。

マンション内に敷設された縦管には光ファイバーを通せる隙間はあるらしい、これについては問題は無い。しかし、縦管から横管に引き込む際に通る場所が、ガス管や水道管給湯器などが設置されているユニットになっている。ここが、危なくて作業できないと工事業者が言うのである。もう一つの問題点として、このマンションには横管がないのである。直接、電話線、LANケーブルなどが敷設されているとのことである。

くろねこも工事業者に言われてユニットバスの上から配線状況をこの目で見たが、外から来ている配線は管には入ってなかった。ユニットバス上から各部屋にはLANケーブルを追加する必要があるためからの管が敷設されていた。

なぜ共有部から専有部分に取り込むところだけ管がないのだろうか？既存の配線に問題が出たときなどに修繕するのにも余計な費用がかかる。

これは、
設計事務所の設計が悪い。
と断定した。

すでに、売り主の環商事は倒産した。しかし、こういう場合、施工主ではなく元々の設計が悪いと言うことで設計事務所を訴えることが出来ると言うことをちらっと聞いた。事実なら、これはいけるかもしれない…。

追記
マンションを買う前からわかっていたことも付け加えると、最近のマンションは部屋にマルチメディアコンセントが設置されていることが多い。このマルチメディアコンセントPCをつなぐ用途に使うことも想定されている(LANコネクタもある)と思うが、電源にアースがない。マルチメディアコンセントのぺージを参照して貰えればわかるが、2極接地極付コンセントを利用するか、アース端子を設けるべきである。現在のPCは1500Wを超えるものもある。発火の危険性が高い、且つアースがあった方が性能が安定する。と言うことで付けるべきであると思うが、皆さんはいかがだろうか？

■備考

• 配線用差込接続器