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 2024年4月30日(火) 13:07 JST

厚労省に要望を送ってみた

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最近フィブリノゲンの報道って多いね。
全員救済かそうでないか争っている様だが……
全員救済ってあるんでしょうか?
報道だけでは分かりにくいので原告団のホームページを参照してる。
ここには原告側の主張が書かれている。まあ、当たり前なのだが。製薬企業・国にどんな責任があるか(あると思っているのかが)書いてある。責任の原因が4項目にまとめてあるのだが、いまいち1項目目がしっくりこない。1964年当時C型肝炎が血液を介して感染することが常識だったとして、フィブリノゲンに使用される血漿が媒介であることも常識だったのか?
ヒトの血液に未知のウィルスが含まれている事が言及されているが今でも他の薬害に感染するリスクは残っていると思うのたが、当時C型肝炎ウィルスを無力化する技術が無く代替薬品が無く投与された人迄も責任が問えるのか?
当時は、医薬品に対する危険性の告知が無かった部分については責任を問えると思うのだが、加熱血液製剤が出てきたときのそれと同じなのかなぁ?

という疑問もあり、自分が薬害にかかった場合も想定し、薬害から身を守れる様に基金などあったら良いなあと三日ほど前に厚労省に書き込みした。

---ここから---
フィブリノゲンに関する薬害訴訟に対する報道を見ています。

個人的には原告側が要求する全員救済は難しいと思います。だが自分がその立場であったなら、一日の差で救済対象からはずれてしまうとその対応を理不尽だと思うでしょう。理性的には企業と国に責任を問える時期にどこかに線引きがあるのだと理解していたとしてもです。

そこで検討をお願いしたいのが、薬害から救済する為の基金の設立です。因果関係が確認された、もしくは確からしい案件に救済金をお支払いする。資金は薬事関連の企業(開発・製造・販売)と税金で積立でいかがでしょううか?
こうした保障機関があると今回の様な薬害に対する安心感がアップするはずです。

ご検討下さい。
---ここまで---

ちゃんとチェック出来て危ない医薬品が出回らない様になるのが一番なのだが、新薬とかは未知の危険性を含むものだし……
投与する医者がリスクを把握して患者に伝えてくれる様な世の中にしていくしか無いんでしょうね。

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