以前にも書いたのだが、HDMIからDVIに変換してくれるアダプターもしくはケーブルという物は非常に少ない。

一般に売っているアダプターもしくはケーブルは映像信号のみを変換してくれるだけである。
DVIの規格は映像だけなのだろうか？映像だけと書いているサイトもあれば、音声信号をDVIで送信している機器もある。どちらが本当なのだろうか？

まあ、それは置いておいてHDMIからDVI映像信号と音声信号に分ける手段が無いのか再調査してみた。

※このようなケーブルが欲しいのは、モニターがHDMI対応でないというのもあるが、「スピーカーを別に用意したい場合もある。」そう言うときどうしたらいいのかなってこと。

先日ふと電気屋にMicrosoft Moneyを買いに立ち寄った際に、「映像マニアはテレビについているスピーカーなどで満足はしないはずだ。別でスピーカーシステムを用意しているに違いない。だとすればHDMIから映像信号と音声信号を分離するもしくはHDMIを受け付けるオーディオ機器があるはずだ」と思った。

そして店員に聞いてみると、オンキヨーのミニコンポにはHDMI1.3a対応の物があった。
やはり、あるのだ。そしてそのセンターアンプはHDMI入力2出力1であったのでたぶん音声信号を取り出し映像信号はスルーできるのであろう。ということでセンターアンプがアダプターになる訳だ。

しかし、アダプターに5万前後は高いな…
もう一つ気になったことに、センターアンプからスピーカーまではむくの銅線なんだ。従来どおりただの1本の銅線にHDCPなど対応しているのだろうか？しているはずがない。これ著作権対応が出来ていないのに、HDMI1.3a対応機器なのであるのは間違いないのであろうが、そのコンセプトである著作権対応の精神はどこへ…

そして、そう言う対応の方法が許されるのであればただのアダプターもあるはずだ！
調べてみると、そのような機器がインターネットで見つかるのである。
株式会社ジョブルと言う会社のカタログこのカタログの一番下にそれはあった。
JOBLE HDMI・DVI関連機器

そのほかにも無いかと探していると...
Gefenと言う会社にも見つかった。
GEFEN、HDMI/DVI変換アダプターなどアクセサリーシリーズ新製品を発売

ただ、結構高いJOBLEのは他のサイトで10万以上していたし、GEFENのアダプタも46,000もするし...
これならスピーカーもついているオンキヨーのミニコンポを買うよって感じだよ。

何とかアダプター単体で1万円以下がおいら的には許容範囲だな...でないかな...