しかし、タスクトレイに表示するアプリケーションを作成した場合など何らかの理由で、タスクバーに表示させたくない場合もあるでしょう。
今回はそんなときに使える 「タスクバーにタスク表示させない」 方法です。
この方法は、アプリケーションのウィンドウ設定を変更します。
- アプリケーションのウィンドウを非表示に(元々見えていません)する。
- アプリケーションウィンドウの拡張設定の WS_EX_TOOLWINDOW というフラグをたてる。
この方法はプロジェクトのソースに対し修正を行います。
- デルファイの開発環境でプロジェクトマネージャを表示します。
- 次にプロジェクトを選択、右クリックポップアップメニューを表示します。
- ソースの表示をクリックすると表示されます。
実際のコードは以下のようになります。(斜体部分のみ入力します。)
program Project1; uses Windows, Forms, Unit1 in 'Unit1.pas' {Form1}; {$R *.res} begin Application.Initialize; Application.CreateForm(TForm1, Form1); ShowWindow(Application.Handle, SW_HIDE); SetWindowLong(Application.Handle, GWL_EXSTYLE, GetWindowLong(Application.Handle, GWL_EXSTYLE) or WS_EX_TOOLWINDOW); Application.Run; end.
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