本日秋篠宮妃紀子さんに男の子が生まれたようですね。

とても喜ばしいことなのですが、ちょっと残念でもあります。
何が残念かと言いますと、「天皇・皇室」が本当に必要なのか？ということを議論する機会が失われたのではないかという思いからです。

天皇や皇室が日本国の象徴であることは皆さんがご存じのことであると思います。
しかし、その天皇・皇室の人々がどのような仕事をしているのか具体的に説明できる方は少ないでしょう。また、その仕事に費やされる国民の税金がいくらなのかも非常に不透明であると言えます。
うがった見方をすれば、公開できないほど浪費している可能性もあるということです。

仕事内容も使っているお金の内容も不透明なそんな天皇・皇室は国民の象徴として本当に必要でしょうか？
今、各省庁の改革が行われ、憲法も第九条の問題で改正される可能性が出てきています。
そのときに国民の象徴が本当に必要なのか考え直す良い機会だと思います。
また、皇室典範改正の論議も必要性の議論の良い機会かと考えていました。象徴でなく普通の国民であれば女性が家を継ぐことに何の問題もないのですから。

考える機会が一つ減ったと思うとちょと残念な事件でした。