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 2024年5月 4日(土) 08:16 JST

05/14 腐敗と錆

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息子が食べ物に対して錆びるという表現を使用していた。それを聞いた嫁が「食べ物は錆びるじゃなくて、腐る」と訂正しているのを聞いた。そして、私はその訂正に対して違和感を覚えた。

  • 錆びるも腐るも根本は同じ、酸化現象…
  • 腐るは本当に食物だけに適用されるのか…

食べ物ではないもの、たとえばそうだ…
大根の葉あれは食べ物ではない、しかし腐ると表現する…。
同様に、樹木もしかりだ。
だとするならば、無機物の酸化現象は錆びる、有機物の酸化現象は腐るで良いのか。

で、一旦考えがまとまった。

しかし、ブログを書きながら、また違和感を覚えた。

  • 錆びるという言葉は金属にのみ使用するのではないのか?
  • 酸化現象と言えば燃焼も酸化現象である…
  • 人間の能力が落ちることも錆びるという…

まあ、最後のは置いておいたとしても、錆びる/腐る/燃える を明確に使い分けるにはどうすればいいのか?

難問であった…。

雰囲気的には、

  • 金属の酸化現象…錆びる
  • 有機物の穏やかな酸化現象…腐る
  • 有機物の激しい酸化現象…燃える

で良いのだろうか?

追記
Wikipedia で調べてみた。

  • (さび、、?とも。英語:rust)とは、鉄合金腐食生成物のうち、水に不溶であるもののことである。
  • 腐敗(ふはい)とは腐敗細菌真菌酵母など微生物によって、生物由来の有機物、特にタンパク質などの窒素を含んだ有機物が分解されること。
  • 燃焼(ねんしょう、英語:combustion)とは、発熱を伴う激しい物質化学反応のこと。

んー、いろいろ間違っていたんだな…。

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