今日は会社をお休みにして、
the Microsoft Confarence 2005 大阪会場に行ってきました。
本日の新製品は、以下の三製品。
- Visual Studio 2005
- SQL Server 2005
- BizTalk Server 2005
くろねこ的目玉は Visual Studio 2005だったのですが、SQL Server 2005のセッションにも参加した所、結構良くなってるように思いました。
Office System との連携が強化されているとのことで、SQL Server のデータを Excel に持っていく際に、SQL Server にプログラムを書くか、それとも従来どおり Visual Studio などの開発製品で書くか考える局面が増えそうでした。というのも、
SQLServer に SQLCLR という環境が用意され、C# などの .Net Flamework 上の言語でストアドプロシージャが開発できるとのことで、言語のシームレスな使用が出来そうでした。(もう、T-SQL 何か使わないぞ!!<このあたりは@ITにパフォーマンスなどの情報が載っていましたので参考にしてください。)
で、Visual Studio の方はどうだったかというと、
開発環境としての進化以外に、プロジェクト管理、テスト支援、ソース管理などいろいろな方面に力が注がれ Microsoft の言うとおり新しいステージに移ったと言えるのでは無いかなと思っています。
開発環境だけで見ても、書くべきコードが本当に必要なコードのみに近づき、量がかなり減ったこともありバグは減る方向に行きそうです。
また、テスト支援の環境がそろったことで、単体テストの自動化や未テストのコードの視覚化など。
これだけなら前から Rational Rose などからでていたと思うのですが、単体テストなどのスケルトンを自動で作ってくれるなど、
テストのプログラムの作成の方も省力化が進んでいると感じられました。
ただ、ほしい!
そう思いましたが、テストまで含んでいるエディションになると最上位になるのでかなり高いんだろうな?というのが本音でたぶん手が出ません。
次は、マジで Delphi やめて Visual Studio に乗り換えようかな?と思い本まで買ってきてしまいました。
今後への期待としては、
- もっとテストが自動化されること
- 個人利用向けのテストツールの提供
- スマートクライアント(Windows Form)と WEB(ASP.Net)アプリの 2Way プログラムの作成
現在、違う方向に行ってるらしいです。全然別物だとか...
- WEB アプリ作成時のサイト管理機能(現在、SiteMap や StyleSheet 管理機能はありません)
といったところでしょうか?
早く出てくると良いですね。
ちなみに、MCP の資格制度も変わるとかで、MCPについての説明もされていました。
行くともらえる
資料群の中に、バウチャーチケットも入っているので、かなりお得なセミナーであったと思います。
まだの人は是非登録して行ってみてください。>バウチャーいらない人は下さいな!!